雷切
世界の終わりにさようなら
・
限りなく世界は優しい
その痛みは君のものとなる
君のやさしさが僕の喉を詰まらせる
・
心の底まで鳴り響け
雉も鳴かずば撃たれまい
掴んでくれるならばどこまででも落ちるのに
撓う柳の強さは如何ほどか
哀しいなんて嘘に決まってる
きらきらと眩く光る爪先が消えていきそうで
・
叫んで届くというのならどれだけでも
・
こぼれ落ちたものに泣いた
憧憬と恋の病との関連性
・
・
xxx
宇宙の端っこで君に捧ぐ